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2017年3月27日 更新

青山でカフェを開業!女性ならではの感性を生かしたお店の魅力は?

青山の路地裏にある「TINTOコーヒー」でバリスタを務める石井梓未さん。かつてデザイン会社に努めていたという彼女が、バリスタに転職を決意した理由は?そしてバリスタの魅力とは?

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大学時代のバイトでコーヒーに目覚め、デザイナーの職を投げ打ちバリスタに

──こちらに勤める前はどんなお仕事をされていたんですか?
「大学を卒業してから7年ほどは、デザインを扱う会社で働いていました」
P.M.A.トライアングル (101237)

via P.M.A.トライアングル
──バリスタへ憧れを抱いたのはいつ頃ですか?
「大学生のときに、チェーンのコーヒーショップでアルバイトをしていたことがありました。そのときエスプレッソマシンを操作したり、いろんな国でたくさんの種類のコーヒー豆が作られていることを知ったりしていくうち、コーヒーの奥深さにはまったんです」

店長の中村さんとの出会いで、カフェ開業への歯車が回りだした

──その頃からコーヒーはお好きだったのですか?
「アルバイトをする前からコーヒーは飲んでいましたが、アルバイトがきっかけでより好きになった感じです。学生時代は、カフェ巡りとかも頻繁にしてましたから。あのときの経験がなければバリスタになろうとは思わなかったでしょうね」
P.M.A.トライアングル (101241)

via P.M.A.トライアングル
──バリスタになるためにデザイナーを辞められたのですか?
「いえ、違います。6、7年デザイナーをしている間にいくつかやりたいことが見えてきたのが退職のきっかけです。何をするかは辞めてから考えようと、ひとまず会社を退職し、カフェやバリスタのいるコーヒー屋さんなどいくつかで働きながら、次の目標を定めていました。その時点ではコーヒーの道は選択肢のひとつ、という感じです。

その間店長の中村理恵子からも声を掛けられてはいましたが、他にもやりたいことがあったので即答は出来ず、2~3年ぐらいコーヒー関連のお店で接客やバリスタなどの経験していました。トータル的にコーヒーに関わったことでようやくやっていこう、という気持ちになりましたね」

日々お客さんとダイレクトに触れ合い、コーヒーを通じて人間関係が広がる

P.M.A.トライアングル (101253)

via P.M.A.トライアングル
──中村店長との出会いもひとつのきっかけなんですね。
「そうですね。私自身は、自分の店を持とうという考えは全くなかったんです。大好きなコーヒー関連の仕事ができればいいかなっていう感じで。中村は店を出したいという気持ちが強く、一緒にやろうと言われながらも、結構お待たせしてしまいましたね」
──現在のバリスタの仕事と、かつての仕事を比べてみて、一番の違いはどのようなところでしょうか。
「お客さまと直接触れ合い、毎日来ていただける喜びとかを日々感じられるところは大きな違いだと思います。会社員時代は、会社の一員として与えられたデザインの仕事を淡々とこなしていくだけでした。ひらすらパソコンに向かってデザインするだけで、お客さまと対話をするという機会もなく、人との関わりは、ほぼ社内だけでしたから。

今では、コーヒーを通じて、近隣で店を経営している人に応援してもらったり、この界隈に住んでいられる方が常連客になってくれたりと、つながりがどんどん広がっています。そのありがたみを感じられるのは本当に楽しいですし、やりがいにもつながっていますね」

コーヒーを淹れている瞬間はおいしいコーヒーづくりに集中

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via P.M.A.トライアングル
──1杯のコーヒーがつながりを作ってくれると思うと、よりおいしいコーヒーを飲んでほしいと思いますもんね。
「そうですね。自分たちが吟味して出しているコーヒーを飲んでもらって、おいしいって言ってもらえたり、くつろいでいらっしゃる様子を見るのが、本当に幸せな瞬間なんです。仕事として大変なところはたくさんありますけど、コーヒーを入れている時間は、そんなことは忘れてしまえるほど集中しています。おいしいコーヒーを作ることが大事なことですから」

毎朝オリジナルスイーツを手作り。作業は大変でもやりがいにお客さんの笑顔が励みに

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──お菓子もご自身で手作りされてるんですね。
「自分が好きなコーヒーに、どんなお菓子が合うかを考えるのは楽しい時間です。少人数で切り盛りしているので、作る時間に限りがあるという難しさはありますが、おいしいとか、コーヒーにぴったりなどお客さまに言ってもらえるのが励みになっています」

浅煎り好みのバリスタと深煎り好みの店長。オリジナルブレンドはいいとこ取り

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via P.M.A.トライアングル
──オリジナルブレンドを作る際にこだわった点は?
「焙煎した豆は、横浜にある「テラコーヒー」さんから仕入れています。ブレンドを中深煎りにしたのは、私が浅煎りのコーヒーが好きで、中村が深煎りのコーヒーが好きだったことが影響しています。互いの好みの中間をチョイスできたことで、ふたりの思い描いたとおりのブレンドが出来上がりました。

ハンドドリップはブレンドと浅煎り・深煎りのシングルオリジンの3種類出しているんですが、互いの好みと、お店の味をお客さまに楽しんでもらう、ということが理由になっています。」

オフィス街への出店を目指して物件探し。苦労の末に理想の場所に巡り合った

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──店の場所選びも苦労されたんじゃないですか。
「私も中村も、会社勤めだったこともあり、店を出すならオフィス街がいいと思っていました。最初は虎ノ門とか、新橋とか、築地とか、スペシャルティのコーヒー店があるようでない場所で探していたんです。でも、なかなかいい場所が見つからず、どんどん範囲を広げていって最終的にこの場所になったんです。

ここを内見したときに、2人揃って、自分たちのイメージと一致する場所だと思ったのが決め手ですね。内装も含めて、こういう形の店が作れるんじゃないかって。今思えば、このへんもオフィス街ですから、理想の場所にたどり着けたのはよかったですね。」

作業スペースが店内中央に。客とバリスタの境がないユニークなレイアウトに

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──デザインの仕事をされていたので、内装にはかなりこだわりがあったのでは?
「作業スペースを中央に配置して、客席と隔たりを作らないことに一番こだわりました。それと、作業場にお客さまの目が行くような照明を配置したくらい。あとは、店舗デザイナーさんにおまかせしました。こぢんまりとした雰囲気を出したくなかったので、限られたスペースをできるだけ広く見せたかったんです。」

この場所で末永く愛してもらえる店が目標です

──サードウェーブブームもあり、コーヒーショップが増えていますが、その流れをどう思われますか。
「私の中で、コーヒーは日常になくてはならないものであってほしいので、注目されるのはいいことだと思います。 コーヒーを通してつながりもできるわけですから。」
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──最後に、今後の展開などをお聞かせください。
「細々とでもいいので、この場所で愛されるショップになれればと思います。店舗展開などは考えずに、地元に愛される店になれればいいかなと。

そこで、お客さまにコーヒー豆の特徴を知ってもらったり、おいしいコーヒーを飲んでもらったりして、楽しんでもらえればいいなと思います。」
自分にできることを地道にこなし、店をしっかり切り盛りするバリスタの石井さんと店長の中村さん。そんな地に足の着いた2人の働きぶりに、店のファンも着実に増えている様子。地元に根付き、コーヒーの奥深さをきっと伝え続けてくれることでしょう。
【店舗情報】
「TINTOコーヒー」
住所:東京都渋谷区渋谷2-8-10 ビル・グーテ青山1F
営業時間:9:00~18:30、土曜・祝日10:00~18:30
定休日:日曜

TINTO COFFEE

TINTO COFFEE
お客さまとバリスタのさかい目がない、コーヒーショップ。渋谷・表参道・青山学院大学近く。

スペシャルティコーヒーで地元密着型カフェに成長「TINTOコーヒー」 | rooVeR [ルーバー]

スペシャルティコーヒーで地元密着型カフェに成長「TINTOコーヒー」 | rooVeR [ルーバー]
コーヒー好きの女性が偶然知り合い、ショップをオープンさせたのが2016年3月。カフェ激戦地でもある東京・南青山で、じわじわと地元の人に愛される店になりつつあるのが「TINTOコーヒー」です。

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